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バミューダ・ショーツ 〜バミューダ諸島の正装〜

バミューダショーツ 〜バミューダ諸島の正装〜

 

バミューダショーツ

〜バミューダ諸島の正装〜

 

こんにちは。

本格的に夏らしくなってきたので、ショーツ(ショート・パンツ)姿の人が多くなりましたね。

僕も最近は、ショーツ・スタイルで出かけることが多くなってきました。

 

でも「ショーツ(ショート・パンツ)」と一言でいっても、実に様々な種類があるってことを、ご存知ですか?

驚くべきことに日本では、短い丈のズボンを全て「短パン」と、一括りにしてしまっています…

はっきり言って無茶苦茶です…(笑)

 

「グルカショーツ」・「ミリタリー・ショーツ」・「バミューダショーツ」・「スイム・ショーツ」・「テニス・ショーツ」など、現在巷で耳にする種類だけでも色々あります。

 

という事で今回は、〝一生モノのショーツ〟です。

その中でも〝バミューダ・ショーツ〟について詳しく触れていきたいと思います。

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【1】ショーツの起源

ショーツの原型は、中世のフランスで、既に存在しています。

この頃は「ブリーチズ」と呼ばれ、男性の宮廷着として用いられていました。

細身のニッカー型半ズボンのことで、丈は膝下のものが多かったと言います。

大礼服用などには、贅沢にシルク素材が使われました。

特にルイ14世統治下〜フランス革命までの約100年間に、ファッションとして典雅華麗に花開きました。

マリー・アントワネットの時代ですので、皆さんも何かで目にしたことがあるかもしれませんね。

 

【中世のブリーチズを穿いた男性】

中世のブリーチズを穿いた男性

しかしフランス革命後は、新たに台頭してきた長ズボン(パンタロン)にモードの地位を奪われ、次第に前世紀の遺産となり、その存在は人々から忘れ去られていきました。

【2】「ブリーチズ」のその後

その後、宮廷着としての「ブリーチズ」は次第に姿を消していきましたが、競技用・作業用「ニッカー・ブリーチズ」や乗馬用としての「ライディング・ブリーチズ」などが今も残っています

 

ニッカー・ブリーチズ

【ニッカー・ブリーチズ】

ニッカー・ブリーチズ

 

【3】バミューダ諸島とバミューダショーツ

皆さん、「バミューダショーツ」をご存知ですか?

今、一般的なショーツ・スタイルとして穿かれているものの多くは、この「バミューダショーツ」です。

ここで、「バミューダショーツ」について、

〝バミューダ〟とは、北大西洋に浮かぶ、英国領バミューダ諸島のことです。

 

英国領 バミューダ諸島の国旗と位置

【英国領 バミューダ諸島の国旗と位置(Wikipediaより)】

英国領 バミューダ諸島の国旗と位置

 

 

 

 

 

 

 

船や飛行機がその海域に入ると、忽然と姿を消すという、「バミューダ・トライアングル」が話題になりましたが、そのバミューダです。

ちなみに「バミューダ・トライアングル」とは、フロリダ半島の先端とプエルトリコとバミューダ諸島を結んだ、その間の三角形の海域のことです。

 

バミューダ諸島は、1500年代初頭にヨーロッパ人によって発見され、1600年代から徐々にイギリスによる入植が始まりました。

そして1684年に、正式にイギリスの植民地になり、現在も英国領のままです。

この国のイギリス人によって、永く愛用されているショート・パンツが、「バミューダショーツ」です。

 

ここで、僕がこの時期愛用している〝一生モノのバミューダショーツ〟をご紹介しましょう。

 

【バミューダショーツ(全てBrooks Brothersのもの)】

Brooks Brothersのバミューダショーツ

 

【ハワイアン・シャツの生地(左2つ)とセイル・ボート柄(右)】

ハワイアン・シャツとセイル・ボート柄

 

【インディア・マドラスのショーツ】

インディア・マドラスのショーツ

 

バミューダショーツの特徴は、「細身のシルエットで丈が長い」ことです。このショーツの丈は一般的にちょうど膝頭くらいです。

正式には50センチから55センチ前後の丈(総丈)で、これを「バミューダ・レングス」と呼びます。

その原型は、19世紀中頃のインド駐留の英国陸軍のコロニアル・ショーツ(植民地用半ズボン)にヒントを得たものとされていて、バミューダショーツとして登場するのは、1915年頃と言われています。

 

1930年代半ば頃から、アメリカ東部のアイビー・リーガー達が穿き出して以来、真夏向けの男性スタイルには必要不可欠になりました。

 

【『THE IVY LOOK』より】

 

よく使われる生地として、コットン・ギャバジン・コットン・ポプリン・コットン・シアサッカー・インディア・マドラスコットンなどが挙げられます。

【4】バミューダ諸島の正装

さて、この「バミューダショーツ」ですが、バーミューダ諸島では正装として、公式の場で着用されています。

一般的にネイビー・ブレザーを着て、その下に合わせることが多く、その際は 膝下までのストッキングを穿くことが決まりとなっており、これを「バミューダ・ホーズ」と呼びます。

 

【Web上の画像を引用】

 

バミューダ諸島は、政治的にも経済的にも自立度が高く、金融業と観光業で支えられています。

特に金融分野では、世界の主要な国際金融会議が首都ハミルトンでいくつも開催されるなど、重要なポジションを担っていますので、毎年多くの金融マンがこの国を訪れています。

【5】バミューダショーツ着用のススメ

どうですか、皆さん。

上の3枚の写真。

とても格好良いですよね?

僕はこのバミューダ諸島のスタイルが、結構好きなんです。

でもこれをこのまま街でやると、ただのコスプレになるのでやめておきましょう(笑)

 

 

シンプルに、オックスフォードのBDシャツとペニー・ローファーで合わせるのが、1番格好良いに決まっています…

 

オックスフォードのBDシャツとペニー・ローファー

【参考文献】

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