洋服屋の靴箱①
〜ドレスシューズ編〜
こんにちは。
いつも「洋服屋の一生モノブログ」をご覧いただきありがとうございます。
僕は服飾業界に身を置く33歳です。
この業界でのキャリアは、今年で節目の10年に到達しました。
※詳しくは、運営者プロフィールをご覧ください。
最近新たなカテゴリー作成に取り組んでいるのですが、そのひとつ目としてここ数回は連続して「豆知識・お役立ち」をアップしていました。
今回新たな取り組みの2つ目として「洋服屋のクローゼット公開」をやろうと思います。
第1回目は、「洋服屋の靴箱」です。
どうぞ最後までお付き合いください。
洋服屋の靴箱
①フォーマル用シューズ
主な着用シーン:フォーマルウェア ・スーツ
【Allen Edmonds Park Avenue】
僕は、結婚式やパーティに招待された時など、フォーマルのシーンでは迷わずこれを履いていきます。
もちろん、ビジネスシーンでも頼りになる相棒です。
Allen Edmondsのこの「Park Avenue」は、コストパフォーマンスが非常に高いのでおススメです。
その他、大塚製靴やスコッチグレインなどの国産シューズも個人的に非常におススメです。
当然ですが、日本人の足に最もマッチしますし、コスト・パフォーマンスは圧倒的に国産の靴が上です。
②ビジネス用シューズ
主な着用シーン:スーツ
【Brooks Brothers ALDEN コードバン キャップトゥ】
まずはこれ。外羽根でアメリカ靴らしく程よくポテッとしているので、フォーマル用と印象がガラッと変わります。
コードバン素材が高級感を演出してくれ、スーツスタイルを引き立ててくれます。
主な着用シーン:スーツ・ブレザー・ジャケットスタイル
【Brooks Brothers ALDEN コードバン プレーントゥ】
続いてはこれ。黒の靴ばかりじゃ重いし、コーディネートに幅が出ないので茶系の靴をバランス良く持つようにしています。
僕はバーガンディ(赤茶色)が好きなので、ブラックとバーガンディで統一しています。
コードバン素材ならば、バーガンディは最高に格好いいと思っています。
もちろん、カーフ(牛革)のダークブラウンで構いません。
茶系でも明るい色はあまりおススメできません。
印象が軽くなりすぎますし、日本人が履くとどうも足が短く見えます。
主な着用シーン:スーツ・ブレザー・ジャケットスタイル
【Brooks Brothers ALDEN コードバン ウイングチップ】
【Church’s ChetWynd 】
僕は、内羽根のウイングチップ・シューズが大好きなので、この2足は最高に気に入っています。
「ウイングチップ」という装飾面でのカジュアルさがありながら、内羽根と細身の木型が上品さを演出してくれます。
主な着用シーン:スーツ・ブレザー・ジャケットスタイル・ジーンズスタイル
【Allen Edmonds Macneil 】
最も幅広いシーンで履いているのがこれです。
かなりぼってりしたボディなのと、アッパーがシボ革なのでカジュアルな印象を与えるため、スーツスタイルに履くのは稀ですが、グレーのスーツなどの時に履きます。
それよりも、ジーンズの時に履くことが多いです。
アメリカ靴らしい、非常に無骨で格好良い一足ですね。
主な着用シーン:ブレザー・ジャケットスタイル・カジュアルスタイル
【Brooks Brothers ALDEN コードバン ペニーローファー】
【Brooks Brothers ALDEN カーフ ペニーローファー】
【Brooks Brothers ALDEN コードバン タッセルローファー】
【ALDEN コードバン キルティ・タッセルローファー】
僕は、スーツ以外の時はだいたいがブレザーを着ています。そんな時、本当に心強いのがローファーです。
特にALDENのコードバン・ローファーの熱狂的なファンなので、ほとんどがそれです。
近年のクールビズの普及で、カジュアルスタイルで働くことが多くなっているかと思いますので、個人的にローファーは一足揃えておくことを強くおススメします。
③カジュアルスタイル用シューズ
主な着用シーン:ツイードジャケット・カジュアルスタイル
【Brooks Brothers ALDEN チャッカ・ブーツ】
主にカジュアルスタイルの時に。特に茶系のツイードジャケットを着る時の足下はいつもこれです。
主な着用シーン:カジュアルスタイル
【RED WING アイリッシュセッター】
【ランコート マッドガード・ブーツ】
普段、カジュアルスタイルの時はこのラインナップが僕の定番です。
以上、洋服屋の靴箱①でした。
あとこの他にスニーカーやサンダルがあるので、それは洋服屋の靴箱②で紹介します。
お楽しみに。
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