クールビズで悩んでいるあなたへ!
〜この時期揃えるべきアイテムを一挙公開〜
こんにちは★☆
いつも『洋服屋の一生モノブログ』をご覧頂き、本当にありがとうございます☆★
この記事は前回の、『クールビズで悩んでいるあなたへ!〜答えはいつも歴史の中にある!クールビズの正体〜』からの続編です。
そちらを先にお読みいただくと、話が繋がりやすいと思います☆★
前回の記事では、
「クールビズスタイル」とは一体何なのか?
「クールビズスタイル」は定義することができるのか?」
といった疑問について詳しく解説し、
「クールビズスタイルとは、〝スポーツスタイル〟のことである!」
そして、
スポーツスタイルとは、英語圏の人々にとって〝社交場における紳士のスタイル〟である。
という事をお伝えしましたね★☆
今回の記事では、
そんなクールビズ(スポーツスタイル)を完成させる上で揃えておくべきキーアイテムを、
①ジャケット ②シャツ ③スラックス ④靴、小物の4つのカテゴリーに分けて一挙公開していきたいと考えています。
その前に!!
前回の記事で僕がお伝えした、「クールビズスタイルで絶対にやってはいけない事」を覚えていますか?
それは…
「いつものスーツスタイルから、ジャケットとネクタイを引いただけの格好」でしたね。
もし今この格好で通勤しているあなた!
まずはこの考えを綺麗さっぱり捨て去ることから始めましょうね☆★
では、どうすればいいか?
それをお伝えしましょう。
クールビズ(スポーツスタイル)を作る上でのコツは、
スーツスタイルの時のアイテムを、なるべく使わないようにすること。
そして、常にスーツスタイルの時と逆の発想をすることなのです!
もっとシンプルに言うと、
上下別の生地や色のモノを着るようにする!
ということです!
どういうことか、早速カテゴリー別に見ていきましょうね☆
【1】ジャケット
まずはジャケットですが、この時期ほとんどの人がジャケットを着用しないと思います。
しかし、
いざという時のために会社に1枚置いているという声もよく耳にしますし、ネクタイはしなくてもいいけど、ジャケットは着ないといけないという会社もあるようです。
そんな時揃えておくと良いのが、この2つ。
1.紺のブレザー
2.コットンジャケット
まず、紺のブレザーに関しては、前回の記事でもお伝えしたように「スポーツスタイルの代表アイテム」ですから欠かせません!
でも、必ずしも金ボタンじゃなくても良いので、あくまで「紺のジャケット」という捉え方で構いませんよ☆★
そして、
バリエーションとしてもう1枚持ってくとするならば、ベージュ系のコットンジャケットです。
ブレザースタイルの時と比べて、非常に軽快な印象をアピールすることができます☆★
【2】スラックス
次にスラックスですが、シャツ1枚のスタイルになりやすいこの時期、スラックスは大きな面積を占めるため、非常に重要です!!
なにより、
いざジャケットを着ないといけなくなった場合に、上下違和感がないように揃えておかないといけません(汗)
こう聞くと急に
「うっ、難しいし、なんだかややこしいな…」
「だったらスーツの下を毎日穿いていって、上着を会社に置いといた方が手っ取り早いような…」
と思う人がでてくるかもしれませんが、
現状9割以上のビジネスマンが、この理由から「いつものスーツスタイルからジャケットとネクタイを引いただけの格好」で仕事をしているでしょうから、あなたもそれを続けている限り「その他大勢のうちの1人」にしかなりえません。
夏場でも「社交場における紳士のスタイル」を実践して、成功を手にしているのは、残りの1割の人たちです!
あなたがそちら側に行くための最初のステップが、印象を変えることなのです。
安心してください☆★
この3つを揃えておけば、何も心配ありませんよ☟
左から、「ベージュのドレスチノパン」「グレーのスラックス」「ネイビーのスラックス」です☆★
優先順位としては、
①グレーのスラックス ②ベージュのドレスチノパン
この2つは必須アイテムとして必ず揃えておくと良いです☆
③ネイビーのスラックスは、あくまで3本目のバリエーションくらいの考えでも構いません。
最低限①、②を揃えてさえおけば、急遽ジャケットを着ることになっても、紺のブレザーか紺のジャケットを羽織れば、スタイルとして問題なく完成します!!
【3】シャツ
そして、クールビズスタイル(スポーツスタイル)を完成させる上でさらに重要なアイテムが、「シャツ」です!
クールビズスタイルのシャツを揃える時にこそ、大切になってくる考えが、
「スーツスタイルのときと逆の発想をすること」なのです!
具体的にいうと、
スーツスタイルの時の主役である「白シャツ」の着用頻度を極端に下げる!ということです。
代わりに、「ブルー系のシャツ」を多用しましょう☟
理由は、
体の半分をブルー系で統一することで、圧倒的な「爽やかさ」と「清涼感」を演出することができるからです!
夏の暑い時期に必要なのは、圧倒的な「爽やかさ」と「清涼感」なのです!
一週間のうち、4日はブルー系のシャツで出勤することをおススメします!
さらに、さらに!
できれば内勤の時やカジュアルフライデーの時には、ブルー以外の色のシャツを積極的に取り入れましょう☆★
おススメは、「ピンク系かイエロー系」です☟
どの色もシャツ一枚のときはもちろんのこと、ネイビーブレザーや紺のジャケットの中に着ると色がとても映えます☆★
そしてもう一つ、
なるべくシャツは長袖を着用しましょう!
男性は長袖シャツを着ている方が絶対に格好良いです!
暑いなら、長袖の袖をまくると良いでしょう☆★
女性が好きな男性の仕草で、「シャツの袖を無造作にまくっている」は必ず上位に入ってくるポイントだそうですよ☆★
そのくらい、男らしさを演出できるポイントだという証拠です!
「夏でもシャツは長袖に限る!」
覚えておきましょう☆★
【4】靴、小物
最後に、「靴・小物」です。
この項目も意外と重要!
ここでも大切な考え方は、「いつものスーツスタイルと逆の発想をすること」です。
具体的に言うと、
「黒のレースアップシューズ(ひも靴)をなるべく履かないようにする」ということです!
では、何を履けばいいのか?
クールビズスタイル(スポーツスタイル)を作る時、足元の主役となり得るのもの、それは「ローファー」です☟
スーツを中心とした旧来のビジネススタイルでは、あまり日の目を見ることがなかったローファーが、ここに来て一気に「夏場の必須アイテム」としてその地位を上げつつあります!!
その理由は、
「スタイルが見た目にも格式的にも軽くなった場合、靴の見た目や格式も同じように下げなくてはならない(逆も然り)」という〝服装の法則〟があるからなのです。
ですから、
クールビズスタイル(スポーツスタイル)が夏場のビジネススタイルとして定着している日本では、「ローファー」は必須アイテムだと言えます!
黒とダークブラウンの2足を揃えておくと良いでしょう☆★
2足ともローファーだとカジュアルすぎると感じるなら、
黒のローファーと、ダークブラウンのレースアップシューズの2足でも構いませんよ☆★
靴を黒から茶にするだけでも、「見た目にも格式的にも」軽くなりますので☆
そして最後に!
必ず実践して欲しいことがこれ!☟
「靴と同じ色、同じ素材のベルトを揃える!!」
ここだけは絶対に妥協しないでください!
上の写真でも、同色・同素材のベルトを一緒に載せてますよね!
夏場、ジャケットを着なくなることでウィークポイントになりやすいのが、「普段ジャケットで隠れている部分」です。
その中で最も無警戒なのが、
〝ベルト〟なんです!!
「靴と同じ色・同じ素材のベルトをする」
これは絶対に覚えておいてくださいね☆★
ということで、
以上が、クールビズスタイル(スポーツスタイル)を完成させる上で覚えておくべきコツと、揃えておくべきアイテムでした!
次回は、
実際に今回挙げたアイテムを使ったコーディネート編をやりますね〜☆★
どうぞお楽しみに☆
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